このセミナーは、あなたのスタッフに対する不満を減らし、チームの生産性も上げることができるセミナーです。
セミナーの開催日まで時間がないので、このセミナーがどんな人向けのものなのかをお話しします。
- スタッフ数5名~1400名のビジネスをされている方
- スタッフに対する指示や指導、教育に多くの時間を取られている方
- スタッフが成長し、実力をつけ活躍し、早く一人前になってほしいと願っている方
- 今の仕事の仕方が効率が悪く、もっと効率よく人も会社も成長する方法を探している方
このような方には、必ずお役に立てる内容となっています。
反対に、
- 5名未満、1400名以上の会社は実績がありません(効果はあると思いますが)
- 日本語が読めない外国人のみの職場では使えません
- スタッフに対し、何の期待もしていない方には向きません
- スタッフを使い捨てのコマのように扱う方には向いていません
上記のような方は、このセミナーには参加しないでください。
私が多くの社長さんから聞くお悩み
突然ですが、あなたの会社では、このような悩みはありませんか?
「熱心に指導しているのに、成果を出してくれない」
「期待して採用したのに、成果を出してくれない」
「(スタッフが)頑張ってはいるんだけど、いまいち成果に結びつかない」
「スタッフのミスが多く、そのリカバリーに時間を取られている」
「正直、売上に対する人件費の割合が高すぎる。スタッフの仕事の要領が悪い。」
経営者であれば、このような悩みに日々悩まされている人が多いのではないでしょうか?
「給料を払っているのだから、それに見合った仕事をしてほしい!」
正直なところ、これが経営者の本心でしょう。
スタッフに仕事ができないと感じるのは、ある意味当然です。
そもそも、社長であるあなたと、スタッフとでは、仕事に対する責任も異なりますし、
おそらくあなたの会社の中で一番仕事ができるのは社長であるあなたでしょう。
ですから、あなたよりも仕事ができないスタッフに対し、
「パフォーマンスに納得できない」
「仕事の効率の悪さが理解できない」
「仕事に対する熱意のなさが理解できない」
と思うことは全然おかしなことではありません。
しかし、そのようなスタッフを使って会社を成長させることは、中小企業の経営者に課せられた課題であるとも言えます。
あまり仕事のできない、意欲のないスタッフを教育し、戦力として育て上げることは我々中小企業が会社を成長させるためには必要なことなのです。
実は、このような課題に悩んでいるのは、あなただけではありません。実は、日本全国の中小企業が悩んでいる課題なのです。
そもそも日本の中小企業は生産性が低いと言われており、政府は国を挙げて中小企業の生産性改善に取り組んでいます。
このグラフは、財務省の資料「法人企業統計調査年表」です。
このグラフからわかることは、中小企業のスタッフは、大企業のスタッフの約半分しか利益を生み出していないということです。
また、中小企業の労働生産性は、2003年から、14年間ほとんど変わっていないということもわかります。
つまり、もしあなたの会社が、大企業と同じくらいの生産性のある組織を作ることができれば、広告費、給与額アップ、研究開発費と、競合に差をつけるための資金源を作ることができるともいえます。
さらに、もし一度あなたの会社の生産性が大企業と同じレベルにすることができれば、この先ずっと今の競合企業に差をつける続けることができるのです。
そもそも生産性とは何なのか?
ただ、一言に生産性といっても、業種によって多少捉え方が違うかもしれません。
私が考える企業が重視すべき生産性とは、
「スタッフ1人が1時間あたり、いくら利益を生み出しているのか」
です。
無駄な仕事をなくし、より効率的に仕事をすることで、同じ仕事を短時間で終わらせ、時間あたりの生産性を向上させます。これは、残業を減らし、人件費を抑制するといった結果をもたらします。
また、作業ミスを減らし、業務の精度を上げることで、これまで発生していた損失を減らすことができ、その結果、売上、利益率を向上させます。
では、どうやってスタッフの生産性を上げるのか?
スタッフが給料に見合った仕事をしてくれない原因はどこにあるのでしょうか?
スタッフのそもそもの資質の欠如、能力不足が原因なのでしょうか?
それとも、あなたの指導力、マネジメント力の不足でしょうか?
この話をする前に、少しある会社をご紹介させてください。
ブラック企業から、約5年という短い期間で働き方改革のモデルとしてNHKに取り上げられるまで変貌した会社
私の過去のクライアントで、現在、社外取締役を拝命している『関通』という総合物流会社があります。
年商数億円から、年商50億円を超える規模に成長し、昨年楽天と提携したことから、さらなる業績向上が期待されています。
そんな『関通』ですが、働いているスタッフは、高学歴や、もともとの能力が高いスタッフばかりではありません。
このグラフは、2017年までの『関通』の売り上げとスタッフの推移のグラフです。
スタッフ数237名の年から、一気に高卒採用50名を採用、それを6年間継続しているのですが、この高卒大量採用が、事業の成長スピードを加速させることができた大きな理由の一つだったと達城社長は言っています。
その他、パート・アルバイトスタッフもたくさん働いていますし、先日は、私がNPO活動で支援している知的障害者女子ソフトボールチーム『武蔵野プリティプリンセス』の選手もスタッフとして働き始めました。
これらのスタッフも一人前の仕事ができていますし、皆、一生懸命、気持ちよく働いています。
2017年には、働き方改革で業績を上げる会社のモデルケースとして、NHKの『ルソンの扉』に紹介されました。
もしかしたら、学歴や能力でいったら、あなたの会社のスタッフの方が優秀かもしれません。
少なくとも、スタッフの学歴や能力の差が、仕事ができる/できないの差ではないようです。
では、経営者の能力が原因でしょうか?
確かに、達城社長は、いろんなところでたくさん勉強されていますし、実際に一代で100億円企業に届こうかという企業を育てた経営者です。
しかし、そんな達城社長の関通も、つい6年前の2013年には、ブラック企業として、労働基準監督署から指導が入る寸前だったのです。
当時の残業時間は一人当たり月平均50時間、当然、残業代は支払いますから人件費も膨大、利益を圧迫していました。
さらに、そんな状態ですので、せっかく採用したスタッフも、次々やめて行く始末。
とうとう、労働基準監督署から視察の電話を受けることになってしまいました。
その達城社長がその後数年で業績と生産性をあげ、『生産性』でメディアに注目されるまでになったのですから、元々の経営者の能力が原因であるということも難しそうです。
では、何が原因なのでしょうか?
達城社長はどうやって長時間残業を解消し、生産性を向上させることに成功したのでしょうか?
生産性向上の鍵:『見える化』と『仕組み化』
労働基準監督署からの警告の電話を受けて、すぐに残業を減らさないといけない局面で、達城社長が最初に取り組んだことが、『業務のあらゆる無駄を徹底的に取り除くこと』です。
労働基準監督署からの電話を受けて、すぐに残業を減らさないといけない局面で、達城社長は、普段スタッフが行なっている業務をしばらく観察することにしました。
まずは何が問題で、長時間の残業が発生しているのか、それを社長自身が理解する必要があったのです。
これが、『見える化』です。
本来ならば、部署のスタッフや、リーダーに任せ、原因を調べさせて改善させるものかもしれません。
しかし、関通の場合、問題の解決が切羽詰まっているということもあり、社長自身が長時間残業の原因を突き止める必要があったのです。
そこで達城社長がやったのが、
『業務のあらゆる無駄を徹底的に取り除くこと』
でした。
『業務の無駄を徹底的に取り除くこと』
というのは、業務のやり方を変える、今やっている仕事自体をやめるということです。
スタッフの立場からすると、今ある仕事のやり方を変える、今ある仕事をやらないことを提案するということは、とても勇気のいることです。
それは、これまでそのやり方でやってきた会社や、先輩たちを否定することになるからです。
そこで、達城社長は、自ら率先して、
「やらなくていいことはやる必要がない」「業務効率の改善のための提案はいいことだ」
ということを行動で示したのです。
そのあとは、継続して社長自ら業務の無駄を取り除くとともに、現場のスタッフからも業務の改善の提案が出るように、『無駄取り活動』、『無駄取り掲示板』、『改善提案への褒賞』など、スタッフの間に、業務の生産性改善への感度を高める取り組みを行なっていきました。
この様々な取り組みが、『仕組み化』です。
NHKのビジネス番組『ルソンの扉』に出演した際の動画で達城社長が『社長の仕事は仕組みを作ること』と話していますが、
社長の仕事は、『継続する事業を作ること』
つまり、
『あなたがいなくても事業が継続する仕組みを作ること』
とです。
実際に、生産性を上げる仕組みが出来上がったなら、あとはスタッフに任せてもいいのですが、その仕組みを作るその第一歩は“社長であるあなた”がやらなくてはなりません。
これは、大変な仕事ですが、生産性の高い仕組みを構築することで、あなたの会社のスタッフは、人件費に見合った仕事、それ以上の仕事をしてくれるようになります。
この『仕事のやり方を変え、無駄を取り除くこと』は、大きな営業案件を取るといった派手な仕事ではありませんが、スタッフ1人1人の細かな業務上のムダを取り除くことに成功すると、月単位、年単位でとても大きな人件費の節約になります。
しかも、その分丸々利益が上乗せされることになりますから、実は会社の業績への影響は、新規の営業案件の獲得と比べても遜色無いものとなります。
あなたの会社を関通のような
高い生産性を誇る会社にしたいなら
もし、あなたの会社が関通のような生産性の高い会社に変わることを望むのであれば、それは、以下の3つステップで高生産性企業に生まれ変わることができます。
- 決意:社長であるあなたが、会社の生産性を高めるために会社の仕組みを変えると決意する。
- 見える化:まずは、スタッフの仕事を把握する。(そして、業務の無駄を見つけ改善、不要な業務は廃止し、「必要ないことはやらなくていい」「仕事の効率を改善することはいいことだ」ということをスタッフに行動で示す。)
- 仕組み化:生産性を上げる仕組みを導入する。スタッフから、改善・提案が出るような仕組みを作る。
さあ、生産性を上げるための決意はできましたか?
『見える化』と『仕組み化』といっても、具体的にどうすればいいのか?
では、『見える化』と、『仕組み化』とは、どうやってやるのでしょうか?
- 高額なITツールや、自動化ロボットの導入?
- コンサルタントを雇って職場を調査してもらう?
- 社労士に相談する?
こんなことは必要ありませんし、高額な投資をする必要もありません。
まずは、これからお話する、『2つの仕掛け』を会社に取り入れてください。
その上で、もし “必要なのであれば” 自動化やITシステムの導入などを検討してください。
もし、今回あなたが、生産性を上げるということを本気で決断したのであれば、、、
第2ステップ『見える化』 と 第三ステップ『仕組み化』については、今回のセミナーに参加していただいた方に限り、セミナーの場でその方法を全てお伝しようと思います。
見える化と、仕組み化を実現するためには、次の2つの仕掛けを利用することがおすすめです。
仕掛け①:
チェックリスト
一つ目の仕掛けは、『チェックリスト』です。
これが、関通の生産性を支える秘密です。
そもそも、『チェックリスト』を作る過程で、業務の流れを『見える化』し、整理する必要がありますから、『チェックリスト』を作る過程自体が、生産性改善のための取り組みと言えます。
また、『チェックリスト』を使うことで、業務の手順ややり方が統一されることで、一番効率のいいやり方を社内に広めることができます。
さらに、スタッフ自身常に自分が何番目の手順をやっているのかということが把握でき、作業の抜け漏れを防ぐことができます。
つまり、業務の精度が飛躍的に上がります。
物流代行で、年間600万個もの出荷を行なっている関通は、どれくらいの出荷ミスがあると思いますか?
一般的に、人の手が介在する物流オペレーションでは、1万件〜2万件の発送業務につき1つの出荷ミスは避けられようが無いとされています。
その水準でも、驚くべき水準の作業精度ですよね。
しかし、関通の物流現場では、2016年当時で年間約600万件の発送業務を行なっていますが、出荷ミスの割合は、約5万2600件に1件の割合です。
全体で、わずか115件程度の出荷ミスしかないことになります。
これは、常識的に人間が可能と言われている最高水準の2倍から4倍の水準という異常とも言える精度です。
これを支えているのが、『チェックリスト』なのです。
もちろん、今回ご紹介する『チェックリスト』は単なるチェックリストではありません。
驚異の正確性&生産性を実現する関通流チェックリストの特徴
- 紙ではなく、アプリにすることでいつでもどこでも簡単に利用/編集できる。
- 作業履歴が管理でき、その履歴を手軽に探すことができる(いつ、誰がその作業をしたのかという証拠がしっかりと残る)
- チェックリストがマニュアルの代わりになること(チェックリストを見て新人でもベテランでも同じ作業ができること)
この3点を満たすために独自開発したのが、関通のチェックリストツール『アニー』です。
関通では、チェックリストアプリ『アニー』のおかげで、仕事が属人的なものではなくなり、入社1日目のスタッフでも複雑な仕事ができるようになりました。
多くの企業では、売り上げが急成長する際、その中にいるスタッフの採用・育成が間に合わず、現場の人数が足りないことを理由として営業のチャンスを逃しがちです。
しかし、関通はチェックリスト『アニー 』のおかげで、需要の伸びに合わせて、社員数を増員し成長ですることができました。
このチェックリストシステム『アニー』は、もともと関通の社内で利用するために開発されたものです。
しかし、関通の倉庫を見学に来たお客様からの要望もあり、企業向けに販売されることになりました。
さまざまな業種業界で利用できるように改善を続けた結果、現在は本当に多くの企業が利用しています。
導入実績:
リリース2年で、利用者数8,751人突破(※関通調べ)
実は、この『アニー』ですが、実際にパジャ・ポスでも活用しています。
うちの会社では、毎年数名のインターン生を採用しているのですが、そのインターン生でも入った当日、数時間後には、事務作業など1人でできるようになっています。
私の会社で使って、新しく入ったスタッフがすぐに仕事ができる状態を作ることができていますので、スタッフの教育や、仕事のミスに悩んでいる私のコンサルティングのクライアント様には、『アニー』を薦めるようにしています。
しかし、アニーのメリットはこれだけではありません
『アニー』を活用して新しく入ったスタッフに仕事をしてもらうことで、教育の期間が短くなり、業務のミス、無駄がなくなることだけがメリットではありません。
その他に、、、
①明確な手順や見本があるので、安心して仕事ができる。
その結果として、自分に自信を持つようになり、仕事に対しても積極的に取り組んでくれるようになる。
②新しく入ったスタッフをすぐに1人前のスタッフとして扱うことができ、本人も安心して仕事に取り組めてるという実感がもてる。
その結果、そのような環境を作っている会社や経営者に対して好感を持ち、信頼感を持つ。
という2つのメリットがあります。
仕掛け②:
会社の価値観を見える化し、企業文化を作る「CCS」
私は普段、組織学習経営コンサルタントとして、スタッフの価値観を統一し、社長の指示がなくても、自ら学び、行動する組織を作るお手伝いをしています。
その組織学習経営の最重要ツールが、「CCS(コーポレート・カルチャー・スタンダード)」という、会社の価値観や、行動基準などを明文化した手帳です。
この価値観を明文化した「CCS」使うことで、社長が求める価値観を企業文化として醸成します。
この「CCS」には、社長の会社に対する思い、スタッフに対する思いをはじめ、社内用語、社内規則、スタッフに期待する行動基準などを記載してもらっています。
会社の基本的なことが全て書かれている「CCS」をスタッフ全員に配布することで、各管理職によって言ってることや、指導の内容が違うということがなくなります。
スタッフ自らが何が正しくて、何が求められているのかということが、明確にわかるようになっているのです。
その結果として、「何度同じことを言っても伝わらない」「マネージャーの言っていることが人によって違う」と言ったことがなくなり、「その都度説明をする」と言った無駄なコミュニケーションがなくなります。
また、何が正しいのか、求められているのかということが一冊の手帳に全て書かれている状態を作れるので、仕事に対して迷いがなくなり、スタッフにとってもいちいち社長や上司の顔色を伺うといった『無駄な時間』がなくなります。
つまり、
コミュニケーションや心配といったことが原因となる無駄な時間を削減することが可能なのです。
「CCS」自体が、『見える化』と『仕組み化』を会社全体で達成するためのツールです。
社長の価値観や行動基準を明文化し、それに沿った行動を社長自身が取ることで、それまで何度も社長の挨拶やその都度の会話で伝えていた考え方や価値観が徐々に浸透します。
また、スタッフは、会社や社長が求めていることがわかるようになるので、あなたかスタッフの積極性を望むのであれば、そのことを明記し、日々の読み合わせや事例共有などを通して、浸透させていけばいいのです。
この写真は、私の元で作成いただいた「CCS」の一部です。
「CCS」をより多くの会社に普及させるという私のミッションに賛同していただいた方に、サンプルとして私の元に1部提供していただいています。
手元にあるだけでも、これだけの企業に「CCS」を導入していただいており、実際はもっと多くの企業が導入しています。
導入後は、会社の価値観をスタッフが理解するので、コミュニケーションの質が変わります。
毎回同じことを説明するといった「価値観のずれ」が原因による、社内の無駄がなくなります。
その結果、導入後、96・3%の企業の業績改善に貢献しています。
今回のセミナーのコンセプトは、「見える化」と「仕組み化」です。
「CCS」はまさに会社の価値観を「見える化(明文化)」し、価値観を統一させ、スタッフに自主性を持たせる「仕組み」なのです。
なぜ、「チェックリスト」と「CCS」を組み合わせて使うことを提案するのか?
『チェックリスト』と『CCS』はそれぞれ単体で使っても、どちらも生産性を上げる強力なツールとして作用します。
しかし、『チェックリスト』と『CCS』を組み合わせて利用することで、より大きな生産性の向上に役立つということがわかっています。
『チェックリスト』は、職場の1つ1つの仕事を効率化するためのツールとしては優秀なのですが、それだけでは生産性の改善を会社の文化として根付かせることはできません。
会社全体の文化を形作るような企業理念、経営計画といったものが合わせて必要となるのです。
この経営理念、経営計画を含め、スタッフが会社の“メンバー”として知っておくべきことを全てまとめたものが、『CCS』なのです。
しかし、これまであまりお話してきませんでしたが、実は「CCS(コーポレート・カルチャー・スタンダード)」には2つの大きな弱点がありました。
一つ目は、「CCS」は社長の価値観に基づき「スタッフ参加型で作成するものである」ということです。
スタッフがいやいや作成のプロセスに参加してしまっては、より良い「CCS」を作り上げ、「CCS」本来の力を発揮することはできないということです。
そのために、就任後まもない社長や、あまりスタッフとの関係がうまくいっていない社長には、「CCS」を作り上げることが難しかったのです。
二つ目は、「CCS」が効果を発揮し、実際の業績に変化が現れるようになるには、少なくとも3ヶ月の期間はかかるということです。
経営者は常に結果を求められます。
親・親類の跡を継いでまもない社長や、外部から召集されたばかりの社長さんなどは、特にスタッフから厳しい目を向けられがちです。
その中で3ヶ月間、改善の実感がないものを取り入れるのは、少々ハードルが高いのではないか?とも思いました。
そして、この弱点を『アニー』が埋めてくれました。
それは、
『アニー』は比較的短期間でも成果を実感できるツールであるので、『アニー』を導入することで、会社の生産性を上げたという実績を作ることができ、
『アニー』を導入して職場の生産性を改善できると、スタッフの社長や会社への信頼感が増し、またスタッフ自身が積極性を持ち始める。
からです。
「CCS」と『アニー』を活用した、あなたの会社を自律行動型の組織に変えるまでのステップは以下の通りです。
①まず、『アニー』を使って職場の生産性を改善する
→会社の生産性が上がり、その結果として、スタッフの会社/社長への信頼感が増える。社長としての実績ができる。
また、『アニー』 を使って仕事ができるようになったスタッフは、積極性を持つようになる。
②「CCS」を作成して、会社の価値観を見える化、価値観の統一へのスピードを高め、スタッフが社長の意を理解して、積極的に行動してくれる会社を作っていく。
「CCS」の作成の前に、『アニー』の導入による職場の生産性改善を挟むことで、より確実にあなたの会社を自律行動型組織に変えることができるようになりました。
『アニー』のサイトにも導入事例として掲載されている『井出トマト農園様』も『CCS』と『アニー』を合わせて活用して、会社の生産性を大幅に改善した企業の1つです。
井出トマト農園様は、私のコンサルティングに参加する以前は、スタッフの作業ミスから、トマトを枯らしてしまい、売り上げにして約一千万円分の損失が発生していました。
その他にも、スタッフが逐一井出社長の指示を聞きに来て休む暇がないといった状態でした。
しかし、今では井出社長は農園を空けて、新規事業に集中することができるほど、スタッフが自立して働くことができています。
「 『チェックリスト』と『CCS』を合わせて使ってもらうことで、中小企業の生産性を大幅に向上させることができる!」
そう私は確信を持ち、『アニー』の開発、販売をしている関通の責任者とお話して、今回のセミナーを合同で開催することとなりました。
第1部:会社の価値観と行動基準を明文化し、一体感を持った生産性の高い組織に変える方法
この章では、私、池本が講師としてお話しします。組織作りと生産性は密接な関係があり、いい組織ができている会社は、生産性も高いことが多いです。
その理由を説明し、あなたの組織の価値観を統一し、生産性の高い組織に変える方法をお話しします。
ドクターシーラボ時代に、会社を急成長させた「○○○○○○○経営」とは? (この手法を実行することで、スタッフが全体思考を身に付けることができます。また、会社で発生する問題の早期発見、早期解決をすることができるようになり、問題発生時の損失を最低限に止めることができるようになります。)
なぜ、組織の規模が大きくなるにつれて、生産性が落ちていくことが多いのか。 (この話を聞くと、組織の人数が多くなるにつれて生産性と成長が悪化するという負のループに陥る理由がわかります。そしてもちろん、その解決法と、負のループに陥らないための予防策をお伝えします。)
企業の価値観を統一することができれば、スタッフの生産性が大幅に改善するわけとは? (何度言っても伝わらなかったことや、わかってはいるけど行動できないスタッフも、企業の価値観をしっかりと共有することができれば、スタッフは安心して仕事をすることができます。不要な心配や、不安、ご機嫌伺いをする必要がなくなりますので、その分仕事をすれば自ずと生産性が向上するのです。)
なぜ、スタッフへの不満やイライラがなくならないのか? (それは社長の○○○がスタッフに浸透していないからです。その解決策をお伝えします。)
スタッフに、社長が望む特性、行動を身につけせるための仕組みとは? (会社を成長させるために、1回の業務改善提案につき、500円のボーナスを出していたのに、全然改善提案が出なかった会社が、インセンティブを出さずとも、スタッフからどんどん改善提案が出るようになった秘密をお教えします。) |
第2部:関通の驚異の生産性の高さの秘密に迫る
この章では、関通の前田さんにバトンタッチして、関通の高い生産性を支える仕組みや、関通がこれまで培ってきたノウハウを余すことなくお伝えします。
- メールではお伝えできなかった関通の業務改善への姿勢や、より具体的な業務改善の事例等をお話します。
- ワークをふんだんに交えながら、どうすれば「チェックリスト」を最大限活用し、生産性の改善に繋げることができるのかということをお伝えします。
- 関通のチェックリストツール『アニー』を実際に使ってもらいます。
関通の生産性改善のキーワード『誰でも仕事ができる職場作り』とは? (この話を聞くと、なぜ関通が高卒人材の大量採用で会社の業績を急成長したかが理解できます。これは、多くの会社でも同じように実践可能です。)
関通のあらゆる職場を観察して導き出した『残業』が発生する原因と、その解決策とは? (この話を聞くと、『残業』の原因が仕事の量以外にあることに気付きます。それは、現場の非効率によるものなのですが、その非効率をチェックリストを導入することで簡単に改善できます)
あなたは、自分の仕事をコントロールできていますか?現状を診断し、よりスピーディで正確な仕事をしましょう。
あなたの部下への教育はうまくいってますか?現状を診断し、より生産性の高いチームにしましょう。
「なぜ、チェックリストを使うべきなのか?」 (チェックリストを導入する時には、このことを実際に利用するスタッフが理解していなければ、導入成功の確率は激減します。スタッフ向けに、どう伝えればチェックリストの導入に積極的になってもらえるか、その答えを何パターンかお教えします。)
業務の効率化だけでなく、あなたの理想に近づくことができるチェックリスト仕事術
どんな仕事にチェックリストを作るべきなのか?また、どんな仕事のチェックリストを作るのか。
スムーズで失敗しないチェックリスト導入の手順とは? (多くのユーザーへの導入経験から、どの部署、どの業務にまずチェックリストを導入すればいいのかをお教えします)
実際に『アニー』を使ってみましょう!
|
株式会社関通 首都圏営業部 部長 アニー公認トレーナー 前田勝俊
2006年に株式会社関通に入社。情報システム、営業、総務、物流現場、あらゆる部署を経験。 2016年に本格的にチェックリストシステム『アニー』の外販を開始する際に、専任として任命される。 年間100社以上の経営者様と共に、アニーを導入している。
チェックリストのメリットや、導入に対する様々な障害を関通で1番知っている人と言っても過言ではありません。
パジャ・ポスも2017年の導入当初から、チェックリスト活用の相談に乗ってもらっています。
多くの『アニー』利用企業を担当として抱え、多種多様な業界の業務改善事例を知識としてお持ちです。
株式会社 関通
関通の『ルソンの壺』以外のメディア出演実績
どんな人がこのセミナーに参加すべきか
このセミナーは、会社の生産性を高め、より会社を成長させたいと願うスタッフ数5名以上の経営者にオススメの内容になります。
しかし、もしあなたが、
「今よりもっとスタッフをこき使って、自分だけの利益を増やそう」とお考えでしたら、今回のセミナーには参加しないでください。
私の現在のコンサルタントとしての活動は、2社の上場に貢献し、生活に不自由しない状態を手に入れることができたこと、その日本社会への恩返しと考えてやっています。
そのため、もし、私利私欲のために会社やスタッフをこき使いたいという方は参加をご遠慮ください。
また、『アニー』を導入している企業、「CCS」を導入している企業もぜひ参加してください。この2つを駆使して、よりあなたの会社の生産性を高めるヒントが得られるでしょう。
また、「CCSオンライン」という「CCS」のオンライン講座を受講したもののうまく「CCS」が作れなかった、導入できなかったという人もぜひ参加してください。
今回のセミナーをきっかけに、オンライン講座を受講した人もスムーズに「CCS」を導入できるようになるでしょう。
今回のセミナーは、あなたの会社のスタッフを連れてくることを推奨します
私はいつも経営者に向けてセミナーやコンサルティングをしていますが、今回に限り、あなたの会社のスタッフを1名、連れてくることを強く推奨します。
会社の仕組みを変えるためには、社長の決断と行動が必要というお話を何度もしていますが、やはりそこに実際に仕事をするスタッフの同意や賛同があれば、よりスピーディーかつパワフルに社内の『働き方改革』を進めることができます。
「CCS」を作る際も同様にスタッフの参加を強く推奨しており、弊社で開催するワークショップでは、毎回6名ほどのCCS制作委員のスタッフを連れてこられる社長さんも多くいます。
また、どんなに社長がいいツールを導入しようとしても、現場の人の納得がなければ、どんなツールでも導入は失敗に終わります。
実際に、現場で仕事をされるスタッフの方にも、チェックリストのよさ、『アニー』の使いやすさをぜひ体感してもらいたいのです。
そこで、今回は、セミナー参加者も多くなることが予想されますので、“1名だけ”あなたのスタッフを“無料”で参加できるようにしました。
さらにこのセミナーには特典があります
今回のセミナーでは、私と前田さんで時間の許す限り、あなたの会社の生産性向上のために、必要なことを包み隠さずお話しします。
しかし、さらにセミナーの内容をより深く理解し、定着させるために下記の3つの特典を用意しました。
特典1:(現地参加のお客様のみ)3千円で販売中のDVD『中小企業にできる「儲かる働き方改革」』をプレゼント
※1社につき、1本のプレゼントとなります。
DVDの内容を少し紹介すると、、、
今回のセミナーで『業務の見える化と仕組み化による生産性の改善』について学んでいただいた後に、このDVDを合わせてみてください。
そうすることで、セミナーの内容を補強し、より内容を落とし込むことができます。その結果、「生産性の高い組織」に変化するスピードが早くなります。
特典2:(現地参加のお客様のみ)セミナー後の懇親会に無料でご招待!
セミナー後に懇親会を開催する予定です。
立食形式でお食事を楽しみながら、参加者の方々と交流したり、私と話すことができます。
また、講師の前田さん以外にも、数名関通のスタッフも懇親会に参加します。
関通に関すること、チェックリスト以外の様々な関通の生産性を高める工夫についても、どんどん質問してください。
他の参加者の方もあなたと同じように、今の会社を変えたい、もっとよくしたいと思っている、成長意欲の高い方々です。
同じような悩み・目的がある仲間ができると、モチベーションが高まることはもちろん、他の参加者の方と連携して、新しいビジネスを始めるきっかけが得られる可能性もあります。
また、セミナーで生じた疑問点やあなたの会社の悩みを、この懇親会の場で私や前田さんに聞くこともできます。
その他数名、関通のスタッフも懇親会に参加しますので、各スタッフが知っているユーザーの生産性改善の事例で、あなたの会社にそのまま使えるものを聞けるかもしれません。
私と話すことで、あなたの悩みがわかり、その場でぽろっと解決策を提案することができるかもしれません。
そのヒントを元にビジネスが伸びる、なんて可能性も十分にあるでしょう。
懇親会は無料なので、ぜひこの場を活かして、あなたのビジネスをもっと成長させるきっかけを、何か一つでも掴んでください。
特典3:(全員にプレゼント)復習用の動画プレゼント!
今回のセミナーにお申し込みいただいた方には、セミナーを録画した復習用動画をお渡しします。
セミナーにご参加いただければ、実体験として勉強することができるので、音声だけや動画だけに比べると学習効率がいいのは間違いありません。
しかしセミナーを一度聞いただけでは、どうしても完全に落とし込むことは難しい部分があると思います。
受験勉強や資格の勉強でも同じように、繰り返し学ぶからこそ知識は使えるようになります。
そこで復習用の動画を後日配布いたします。
今回のセミナーの内容はしっかりと頭に入れていただいて、あなたの経営に生かしていただきたいので、ぜひ参加後に改めて時間をとって動画を見てみてください。
また新しく学べることが出てくるかもしれません。
オンライン配信・録画参加もありですが・・・
今回のセミナーは、オンライン配信・録画参加を用意しておりますが、今回のセミナーでは現地参加を強くオススメします。
理由としては、現地で実際に、関通のノウハウが詰まったチェックリストツールを手に触れて使っていただく機会を設けているからです。
もし、チェックリストツールの導入を検討する場合は、現地で前田さんのレクチャーを受けて触ってみてください。
もし、気に入ってくださったらその場で『アニー』の無料期間に申し込んでもらってもいいですし、当日会場で申し込んでくれた方に限り、特別な特典も準備中です。
たとえ、『アニー』を使わないと選択された場合でも、関通が使っているチェックリストツールという、1つの基準ができますので、別のツールを探したりする際の大きな手助けになることでしょう。
また、今回のセミナーの中では、実際のクライアント様のCCSをサンプルとしてお見せします。
参考事例として大変参考になるとは思いますが、各企業の機密情報を含みますので、撮影や放送はできません。
オンライン配信の場合、『アニー』のお試しアカウントを発行いたしますので、前田さんのレクチャーの映像を見ながら、実際に使っていただくことができます。
また、録画参加の方は、当日ご用意する特別なお試しアカウントは使えませんが、ご自身で『アニー』の公式ページから無料トライアルを申し込んでもらうことは可能です。
より多くのノウハウを私と関通の前田さんから学ぼう、より早く、確実に生産性を高める仕組みについて知りたい、と思っていただけるのであれば、ぜひ、現地でセミナーに参加してください。
セミナーの参加費について
今回のセミナーで得られるものをまとめます。
スタッフが全体思考を持って仕事に取り組むことができるようになるためのある仕組みがわかり、それを実際に作ることができます。
無駄なコミュニケーションを削減し、本来の業務に集中できるようにするための、価値観の統一のための仕組みを学べます。
スタッフに期待する特性や、行動を身につけるのを促すための仕組みについて学べます。
関通の社内外の業務改善のノウハウを蓄積している前田さんから、実際にどうやって関通が生産性を高めているのか、リアルな話を聞くことができます。
関通の生産性改善の要のツールである『チェックリスト』をよりスムーズに職場に導入するために必要なことや、オススメの導入手順などについて知ることができます。
実際に、関通の業務改善のノウハウが詰まったチェックリスト『アニー』を関通スタッフのレクチャーの元、直接触ってみることができます。
|
もし、このセミナーをきっかけに、1人のスタッフの1日の業務時間が15分でも減ったとしたら、どれくらいの人件費が節約できるでしょうか?
月で計算すると、15分×20日=5時間。時給を2000円とした場合、1人当たり月1万の人件費削減効果があります。
さて、あなたの会社のスタッフは何人いるでしょうか?
もし10人なら10万円、20人なら20万円、30人なら30万円です。それも毎月、これらの金額が人件費から利益へと変わるのです。
もし、この業務改善が1月遅くなったとしたら、本来節約できたはずの10万円がそのまま残業代としてスタッフに支払われることになります。やってる仕事の量や働いた価値は変わらないのにです。
これらの業務改善の成果は、1ヶ月ではなく継続して得られるものですので、これらの得られる価値や費用対効果を考えれば、10万円でも決して高くないと感じています。
また、この年間セミナー企画は、将来的に、各回のセミナー映像をコンテンツとして、定価10万円で販売する計画で各回のセミナーを企画しています。
満員につき受付を終了しました。
条件付きで返金保証をお付けします
今回のセミナーでは、『アニー』を実際に手にとって使っていただく機会を設けたこと、クライアント様の実際の「CCS」をお見せすることから、現地参加を強くオススメさせていただきました。
現地参加ということは、弊社のオフィスに来ていただくために、時間を作ってご予定を空けていただく必要があります。
そこで、せっかく時間を作って、現地参加をしていただいたにも関わらず、万が一、セミナーの内容にご満足いただけなかった場合、参加料金の全額返金をいたします。
もちろん、後日配布する録画映像はお渡ししますし、懇親会にご参加いただくことは構いません。
これで金銭的リスクは最小限に抑えられたかと思いますので、安心してセミナーにお越しください。
※返金ご希望の場合は、セミナー終了後に弊社のスタッフに返金希望の旨をお伝えください。指定の紙をお渡ししますので、返金希望の理由をお書きください。※クレジットカード決済の場合は、決済代行会社を通して返金処理を行います。カード会社の〆日により返金日は異なり、お引き落としから返金完了まで1〜2ヶ月前後かかる場合がございますことをご了承ください。
※銀行振込決済の場合は、3営業日以内にご指定の口座に、参加代金を返金いたします。お渡しする指定の紙に、返金先の口座情報をお書きくださいませ。
|
Q&Aで分からなかったことがあれば、些細なことでも遠慮なく質問をください。
上記のQ&Aで、よくある質問にはお応えさせていただきましたが、まだ分からないところがあったかもしれません。
そこで、ご質問にお応えするための窓口を用意しています。
お問い合わせ先:
株式会社パジャ・ポス【池本克之公式オンラインショップ】
メールアドレス:customer@pajaposs.com 営業時間:平日10時から17時まで(土日祝日を除く) |
基本的には一両日中にお返事できるよう、弊社スタッフが対応させていただきます。
もちろん、無料でお答えしますので、ご心配なく。
些細なことでも、気になるところは遠慮なく質問してください。
満員につき受付を終了しました。
※返金ご希望の場合は、セミナー終了後に弊社のスタッフに返金希望の旨をお伝えください。指定の紙をお渡ししますので、返金希望の理由をお書きください。※クレジットカード決済の場合は、決済代行会社を通して返金処理を行います。カード会社の〆日により返金日は異なり、お引き落としから返金完了まで1〜2ヶ月前後かかる場合がございますことをご了承ください。
※銀行振込決済の場合は、3営業日以内にご指定の口座に、参加代金を返金いたします。お渡しする指定の紙に、返金先の口座情報をお書きくださいませ。
PS.
過去のセミナー参加者の方で、すでにご参加を決めている方がいらっしゃいます。
今回は、働き方改革の見本としてメディアに取り上げられる『関通』が実際に使っているチェックリストツール『アニー』を直接レクチャーを受けながら触れることができる貴重な機会です。
また、『アニー』に限らず、関通の様々な業務改善の事例や、関通だけにとどまらない『アニー』を導入した様々な企業の事例などをたくさんお話しします。
募集は11月24日(日)までとなっています。
今回は、早めに募集が終わる可能性も考えられますので、この機会を自社の生産性を高めるチャンスかもしれないと思われているのなら、お早めにお申込みすることをオススメします。
ぜひ、あなたの会社にも、関通のように生産性が高く、そして積極的なスタッフに溢れる会社になってもらうために、このセミナーに参加してください。
会場でお待ちしています。